なぜ、痛み、歪みやコリを悪いものとは見なさないのか?

当院では痛み、歪みやコリを悪いものとは見なしません。痛みや凝りやしびれが起きているということは、どこかが悪いために痛くなったりしているのです。歪んだり凝ったりするのには理由があり、身体には身体の都合があります。大半は血液循環が悪くて栄養が行かない状態です。

痛い時というのは悪い所の修復作業をしていて、症状は今の体の状態を正常に保つために出るのです。それを悪とみなして消そうとするから治らない人が蔓延しているのです。痛み止めもそうですが、なぜ?痛みが出るのか、なぜ?炎症が起きるのか。

痛みがある個所は治すために身体中から血液を集めます(炎症)。なぜなら、痛みを治す過程でプロスタグランジンが修復するのですが、それを助けるのが血液の流れを良くすることです。

それを冷やしたり鎮痛、鎮静、消炎剤を使うと炎症が治まるので楽に感じますが回復は遅れるのです。そのことを知っているメジャーリーガーのイチローは打撲してもアイシング(氷で冷やす)しません。

痛み、歪みやコリは簡単に言うと、脳・脊髄神経の機能が低下した結果として生じます。施術で「はたらき」が良くなり「回復力」(傷口を治す力)が向上するとそれに応じて痛み、症状は変化していきます。つまり、痛み症状はバロメーターに過ぎず、現象(結果)なのです。

ですから、結果や症状である歪みや凝りにアプローチするのではなく、脳・脊髄神経の機能が低下した原因にアプローチをする原因にはいろいろあります)必要があるわけです。

 

 

実は、痛みには2種類あります。ひとつは異常を知らせてくれるサイン、もうひとつは体が回復していく過程で生じる痛みです。

★異常を知らせるサイン➡心身に問題が生じている時の痛みです。このサインにより危険を回避したり休養することで体は改善を図ろうとしています

★体が回復していく時の痛み➡回復していく過程で起きる痛みは、回復に伴い今まで働きが鈍かった知覚神経も回復するので回復できない状態で鈍麻されていた知覚神経が正常になったために痛みを起こします。これは体全体の体力が向上しているサインです。

 

私たちは痛みを「良くなるための生体反応」ととらえています。ですから、痛みを障害だと思わないのです。

※治療直後に「痛みが取れない」「効果が実感出来ない」ということがあっても問題ありません。身体の持つ治癒力は高まっていますので、後から効果が出てくる方もたくさんいらっしゃいます。
また、症状が出ていなかった箇所に症状が出てくることがあります。知覚神経が強くなった影響で、自覚できていなかった異常が表れてきたためです。これは身体が強くなってきている証拠です。