もみほぐしでは変わらない

 

ももほぐしは気持ちがいいですよね?

気持ちが良い=リラクゼーション

つまりは、

慰安です❗️

慰安では根本的な回復は望めない

体は膨張していると不調になります。そして、その時、揉まれると気持ちが良いのです。

もみほぐし

ほとんど知られていませんが、実は、肩こり腰痛で、マッサージ、もみほぐしをしても筋肉は柔らかくなるどころかますます硬くなるだけです。「えっ!?」と思われた方もいるかもしれません。でも揉んだらだめなんです。
それはなぜでしょうか?

簡単にご説明しますね。筋肉は細かい繊維の集まりです。その繊維をマッサージでグイグイ指圧していくと、筋繊維がキズつき、筋肉の毛細血管が切れます。

繊維がキズつき血管が切れる事で内出血がおこり、筋を痛めていきます。そこにまた揉んだり指圧をして刺激を加える事と、脳からの指令で体を守ろうと筋肉が収縮し硬くなり、防御反応が起こります。

その結果、刺激を繰り返し受けた筋肉は、瘢痕化(筋肉に血マメのようなものができた状態)が起こり、「しこり」となります。

そして、ここから肩こりの「慢性化」が始まります。これが肩こりの正体なのです。(肩こり症の人でマッサージが好きな人の筋肉は硬いですよね?)

この事に気がついたのが平成16年ごろでした。
それ以来、体の働きが良くなる整体を研究、現在に至ります。
私の整体は日々進化し、さらなる技術向上を目指して現在も毎月横浜で行われる我が流派の研修会に参加してアップデートしています。

病気

病気になるのは原因があり、その原因は、その人自身の生き方にあります。普段、何を考え、何をどれくらい食べ、どんな体の使い方をして、どんな気持ちで暮らしているか、などという事がすべてその人の心身に反映されます。ですから、病気や症状を根本的に治すためには、その人の生き方を改めることが大切です。

 

 

 

何が一番大切なのか?

それは、不調で困っている人が症状をただ訴えるだけではなく、症状を理解する、症状の意味を考える「自ら体を知ること」こそが回復へと導く必須条件だということです。

 

生体は非常に高度で緻密な機能が備わっています。日常生活において様々な形で変化する体調は、体が必要と判断、意味があって引き起こしている生体現象であり、体には体の言い分があるのです。

 

「自ら体を知ること」とは、身体に備わっている自身の回復力を信頼、尊重することから始まります。つまり、その回復力を稼働させるためには回復力を妨げない行動、そして、自ら体を知ろうとする「努力」も必要です。

 

一般的にありがちな思考、施術者に「治してもらう」「治して」という、依存ではいけないのです。どのような難治症状であってもあきらめない、そして思い込みや常識、習慣に囚われず、本気で真摯な姿勢で自らの体を向き合っていただくことを強く望みます。

 

1.健康のために

 

生体というのは自分で治ろうという回復力を持っています。それを知らずに病気になったら治してもらえばいいという気持ちではいけません。自分の体をよく知ったうえで自分ではどうにもならない病気に対する手助け的な役割として治療家が必要になってくる、ということを理解するべきです。

2.心と健康について

病気になっても治りやすい人、治りにく人がいます。病気を治すのは、すべて脳です。心に不安感を持っている人は身体の中枢でコントロールしている脳が常に疲れ果てています。こういう状態の時は治癒能力が低下しているので身体は治りにくくなっています。どんなに体調が悪くても心の安定している人は驚くほどの回復力を見せるものです。

常に心の明るさを失わないことが重要です。

3.磁気,電磁波について

今、いろいろな健康器具が売られていますがその中でも特に有害なものは磁気の入っているものです。これらのものを身につけると神経系に乱れが生じます。磁気のネックレスをした時は身体が重くなります。はずすと同時にスーっと軽くなるのがわかりっます。

 

電磁波は我々の生活範囲のいたるところで使われています。携帯電話、電子レンジ、スマートウォッチ・・・パソコンの使用によって目や身体が疲れたり頭痛がしたりといった経緯はありっませんか?

これは電磁波による影響が大きいのです。現代社会を見渡すとこのように便利なものがたくさんあるいっぽうで、健康を害するものを数多くあるということです。

4.食品添加物について

毎日口にする食事は添加物の少ないものを摂るようにしましょう。化学調味料、保存料、PH調整剤、酸化防止剤、合成ビタミンC、人工着色料数えあげたらキリがありません。最近の食品で添加物の入っていなにものを探すのは難しいくらい肉、魚、野菜、麺類、パン、お菓子と、どれをとっても添加物が入っているのに驚きです。このような食品は身体と脳を疲弊させる物質になっています。こんな環境で生活しているのだからしょうがないと思わないでください。

例えば野菜ならよーく洗って農薬を落としてから食べるとか、パンならPH調整剤や合成保存料など何も入っていないものなど売られていますのでよく見極めて買うことです。病気になることを覚悟の上なら添加物を気にせず食べるのも良いでしょうが、もし、健康を望むなら自身の努力が必要だと思います。

自身の治癒力を高め病気になりにくい身体を目指しましょう。

 

1,2,3,4は師匠の著書「気の治療学」から引用