軟骨がすり減って痛いって、本当ですか?

軟骨がすり減って痛いって、本当ですか?

『整形外科では診断と治療が分裂している!?』

私は20代のころ5年間某整形外科に勤務していた経験があります。

あなたは膝や股関節が痛い場合には、整形外科を受診しますよね?

レントゲンやMRIで検査をして、「この腰の骨が神経に当たってこれが痛みの原因です」「この軟骨がすり減っていて、これが痛みの原因です」

と説明されます。

もし、それが痛みの原因なら24時間痛みが続くはずです。でも、どうでしょうか?24時間痛みますか?

それで、画像検査で形の異常を指摘され、後に痛み止めが処方されるのは、理屈に合いますか?

 

ちなみに、腰の骨が神経に当たっていても症状がない人、軟骨がすり減っていても痛みがない人は少なくないです。

 

整形外科での診断名は、脊柱管狭窄症や変形性膝関節症などです。

これの意味するところは、腰椎や膝の骨や軟骨が痛みの原因だ

ということです。

一方、痛み止めの正式名称は、消炎鎮痛解熱剤です。炎症を抑え込もうという意図の処方です。

「原因が骨や軟骨にあり、治療は炎症を抑える。」これは、理屈的におかしいですよね。でも、これが整形外科の考え方です。

骨や軟骨が原因であれば、それを何とかしようというのが、

理屈の通った考え方のはずです。

理屈の合わない考え方からは、正しい治療は生まれません。